人は、

「 見ない 」

「 信用しない 」

「 行動しない 」 


3つのNOTと呼ばれていますが、大前提として、

人は見てくれないし

見てくれたとしても信用しないし、

信用してくれたとしても行動をしてくれません。


これを前提に、どうやってこの3つの壁を越えていくのかを考えて文章を構成しなければなりません。

こればいわゆるコピーライティングと呼ばれるものです。


今日は、人が無条件に信用してしまうものについてお話ししたいと思います。




人が無条件に信用してしまうもの。




それは「物語」です。




この話、どこかで聞いたことあるかもしれませんね。

コピーライティングを学んだことのある方は知ってるかもしれません。


実際どうですか?


人の話も、物語風だと聞き入ってしまいますよね。


では、なぜ人は物語を受け入れてしまうのでしょうか。



人が物語を好む理由。


物語は、記憶に焼き付くということ。


そして、


物語は「人生そのもの」だからです。


物語を聞くと、人は感情移入します。

自分の人生と照らし合わせて。


これは、自分のこれまでの人生や、これからの人生にシンクロする部分があるからです。



このCMをご覧ください。




一度見たら、しばらく忘れることができない。


もちろん一時的には忘れますけど時々思い出します。


記憶に焼きついてしまうので。



今のはタイの保険のCMでしたが、日本の保険のCMで記憶に焼き付いているものありますか?


わたしの記憶にはないです。


ただ、CMに関しては戦略が色々とあるはずなので、良い悪いは別の話ですが。


このCMがわたしの記憶から離れないのは事実です。


じゃあ、なんで物語は記憶に焼き付くのか?


それは、物語が「線」でできているからです。


ちょっとわかりにくいですよね。


「点」は記憶に残りにくく、

「線」は記憶に残りやすいもの。



例えば、


わたしは、200万円以上のノウハウを買い込んだノウハウコレクター。



これは、過去の状況を点で示した文章です。


これだけだと、人は忘れます。



これを線にすると、


わたしは過去に、200万円以上のノウハウをアコムで借金までして買い込み、
それでも全く結果が出ない、ただのノウハウコレクターでした。


会社では、上司にバカにされ、

同僚の女子社員には変態扱いされ、


家に帰っても奥さんはゴキブリ扱い。


満員電車で3時間もかけて通勤し、土日も働かされる毎日。


そうこうしているうちに過労で倒れ、救急車で運ばれたこともありました。


そんなわたしが、最悪の状態からいかにして億万長者に這い上がったのか。










みたいにしていくわけです。



あ、今のはわたしのことじゃないですよ。


あくまで例え話ですので。



こうやって線にしていくのが物語であり、線になると人の人生にシンクロしやすくなります。


これが、人が物語を好む理由です。


なので、商品説明に終始しているサイトやメルマガからは、人は商品を買ってくれません。


売れているレターやステップメールには、必ず物語の要素が含まれています。


そこらへんアンテナを張って色んな媒体を見てみてください。




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